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Basic English

​chapter 18

"いつからいつまでだった"

「過去完了形」

今回は「過去完了形」について。

この過去完了形という語法は少々ややこしく

感じられと思います。仕組みをしっかりと理解するために

まずは次の過去完了形の特徴を把握しておくと良いでしょう。

過去完了形の最たる特徴は、

過去のある時点に基準を置いて、それ以前の状態や動作を表す

という点です。

​具体的に見ていきましょう。

​過去完了形 

​「~のとき、(それまで)○○だった」

​【 had + 動詞の過去分詞形】

☆​I had left my office when he called me.

​彼が私に電話した時には私はオフィスを出発していた

過去完了形の作り方は至って簡単で、

現在完了形の時の【have + 動詞の過去分詞形】の

【have】を【had】に変えるだけで、

【had + 動詞の過去分詞形】

で表せるのですが、問題はこれを使う状況です。

上の例文の日本語訳を見てみると、

この文章には2つの過去が存在しているのがおわかりでしょうか?

​「彼が私に電話した時」と「私はオフィスを発った」

の2つです。

英語の世界ではこのように2つの過去が文に並んだ時、

どちらの内容が新しい過去か、古い過去かを

明確にするという特徴があります。

表現方法はズバリ、

古い方の過去を過去完了形で表し

新しい方の過去を過去形で話します

​冒頭の部分で、過去完了形とは

過去のある時点に基準を置いて、それ以前の状態や動作を表す

というふうにお話ししましたが、

今回の例文で見てみると、

過去のある時点 → 彼が私に電話した時

それ以前の状態動作 → 私はオフィスを発っていた

​ということがわかりますね?

彼が電話くれた時

私がオフィスを発った時

このお話をしている現在

​未来​

​過去

現在

​それ以前の状態

古い方の過去

基準の過去

もしこの文章を、

I left my office when he called me. 

というふうに

基準の過去(彼が電話してきた)、

古い方の過去(オフィスを発った)の両方を

過去形で話すとどうなるかというと、

彼が私に電話してきたその時に私はオフィスを発った。』​

となります。おわかりでしょうか?

古い方の過去の部分が基準の過去と同じ時間軸になっていますよね?

これではどちらが先の話か分からなくなります。

ですので逆に言うと、

過去の時系列を気にしなくて良い文章の場合は

過去完了形を使う必要はないということになります。

 

(例)

「彼が私に電話してきた時、私はそこにいなかった。」

I wasn't there   when he called me.

基準の過去

基準の過去

頭だけで考えてしまうとなかなか複雑に

感じてしまうと思います。

なので過去完了形は使う状況を想像し

自分なりにいくつか文を作ってみると

良いでしょう。

それではいつものように例文をどうぞ!

  <例文>

I had waited for him in front of Hachi for 2 hours before he got to the station. 

​(彼が駅に到着する前、私はハチ公の前で2時間ずっと待っていた

 

☆I had already finished my paper task when my boss came to me.

上司が私のところに来た時には私はすでに書類タスクを終えていた

 ※already : すでに

​☆I had worked with him for 5 years until I moved to New York.

私はニューヨークに移るまで5年間彼と仕事をしていました

 ※until : ~まで

 

☆She had retired that band when I was into it. I miss her voice.

(私がそのバンドにハマった時には彼女は引退していた。彼女の声が恋しいな。

   ※be into ○○ : ○○にどハマりする

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